義理の鎖でつながった関係なんか

ムードに頼らないと女性にアプローチすることができない男の人は“男性性”が不足していると推察できる。この“男性性”があればムードが少なくてもどんどん攻められるし、むしろ女性が自分に近づいてくる。?女性が、男のくだらない会話でも心底耳を傾けてください。「すごいすごい、素敵、聞かせて?」と身を乗り出して眼をきらきらと輝かせながらビジョンを満足するまで聞いてあげること。それだけで十分。その吐息に触れるすべてをかけがえのないものにする、これこそ素敵な愛の魔法だ。ちょうど、ふりそそぐ光で黒い邪悪な雨雲さえ素晴らしいものに変えてしまう輝く星みたい。「猫が好き」という人はドラマチックな恋愛を好む人が多い。猫だって、言うまでもなく愛情を込めれば込めるほど飼い主に寄り添うようになり、離れがたくなるペット。でも実際のところクールな様子で、お天気屋なのである。

身の回りにある例では、遠いところから気になってる人を呼んでごらん。早足とか、走ってで近づいてきてくれたら、近づきたいという気持ちを抱いている公算が当然あると言えます。イケメンは現実的には、「すごくチャラそうだよね」「女遊びして
そうだね」「たくさんの出会い経験してるよね」と陰口をたたかれて人気がない。ほとんどの女の人の恋の対象から排除されることが実は多い。人にとって恋愛とは、天涯孤独な人間が天涯孤独な寂しさを癒そうとする寄り添う気持ちであり、愛、これこそが実際の社会生活のおいて、ぐんと幸福に暮らすための一番の技だと言えます。「浮気する相手もいないくせに、バカじゃないの?」みたいなむごい言葉を彼氏に向かって口に出すと、聞いた彼氏は「それじゃあお前以外の女とできてやるよ!」と言葉には出さずに態度を変える。『合コン』だとか『飲み会』という言葉での誘い方は完全に時代遅れで、恥ずかしい。彼女にしたい女性を本気で誘うときは『お食事会』『イベント』のような言葉を口実にしてデートに誘ったほうが、相手も違和感がない。