恋をしていて夢中のときは

「近頃の若者は求めれば何でも手に入るから〜だ」と多くの人に評される。だけど、ほしいものは何でも手に入る」というのは大きな認識違いだ。得難い彼氏あるいは夫あるいは彼女あるいは妻は普通は掴み取れない。?近づきたい異性に大接近するために、その相手が特別な存在、ということを感じさせる言葉を上手に言ってみて。例えば「あなたは特別」とか「オンリー」のと言うのが一つの効果的な技術なのです。意中の人に費やしたり(金銭的、合わせて心身的、時間的)することで一般的な人は費やした相手を好きになる場合が少なくない。というよりも、否応なく好きになるしかなくなるだろう。ムードがないと女性を誘うことができないような男の人はおそらく“男性性”がたりない。いわゆる“男性性”があれば雰囲気のないところでも強行突破できるし、女性から自分に寄ってくる。

女の人から受けたとおりの質問を返さない男の人は女性にモテることはない。女の人は尋ねた相手に聞いたことを聞いて貰いたくてそんなふうに聞く。本人が聞いたことは同じことを聞いてほしいという生き物である。「浮気もできないのに、大きな口叩かないでよ」これほどの
ひどすぎる言葉を彼氏に吐くと、言われた彼氏は「そんならお前以外の女とできてやるよ!」と言葉には出さずに腹をくくる。普通の人は愛についての課題を「人を愛する」というとらえ方や、「パートナーを愛する能力のこと」ではなく、「人から愛される」という定義として認識していると言える。近づきたい異性の後ろから突然あなたがその人の名前を呼んでみて、相手が右から振り向くようなら、相手は異性として見ている(恋愛の可能性大)証拠かも。相手が左から振り向くようなら、単にヒトとして見ている(恋愛の対象として可能性なし)と考えられます。異性を愛する気持ちというものは言ってみれば義理の鎖で維持されているのです。実際は人間の本性は善ではないのだから、心の鎖なんかは人間の本性で淡々とたち切ることができる。