そのうえ人間の本質は悪なので

キスしている時間が短くなったなら、それは心変わりの裏付けと言っていい。いくらウソをつくことができても、体はそうはいかない。ピンと来たら恐る恐る本当のことを質問してみるといいでしょう。女性から尋ねられた同じとおりの質問をそのまま返さない男性は女性にモテないのである。女の人は聞いた相手に同じように質問してもらいたくてそれを聞く。自分自身がする質問は同じことを確認してほしいという難しい生き物だ。ただ女性が、男のなんでもないような話に集中してしっかりと聞きなさい。「うわぁ、素敵なお話、それで?どうなったの?」と身を乗り出して眼を輝かせながら思い描く夢を聞いてあげなさい。たったそれだけでいい。イケメンというのは実際には、「女好きそうだよね」「女の人に大人気だよね」「女の人との出会いいっぱいあるよね」こんな感じであんまりモテない。ほとんどの女性の近づきたい相手から消されることが珍しくないのです。

?「次に会うときはどこか飲みに行こうよ?」と聞いたら、「機会があればイケたらいいのにね」と聞いた相手からメールがきちゃったら、まずうまく行く可能性はほとんどない。与えあうことが当たり前
の二人の恋愛は長期間継続すると期待していい。普通の人間は「こちら一人で心理的な報酬を与えられている状態を苦手」とする場合がある。言い換えるならば、「恩を与えられたら同様に返したくなる心理」が働くということである。その息吹に触れたとたん世の中のものを全て貴いものにする、これが、愛の魔法である。まさに、暖かい光で濁った黒い雨雲であっても美しいものにする太陽のようである。恋をしているときはウソをつくのは避けたい。ところが、心の底からの恋のための嘘だって有りうる。わずかな嘘は反対に嘘をつかれた彼(彼女)を幸福にするものである。つまり空は女の恋のようなものであり、そして深い海は男性の恋のようなものである。どちらの恋も下と上との最後に決して越えることができない限度が待っていることに気がつかないものである。